Firefox の キャプティブポータル 検知は、ネットワークの使用を許可する前にネットワーク接続がログインあるいはそのネットワークの利用規定の承諾を求めているかを確かめます。これは公衆 Wi-Fi スポットを利用する場合に最もよく見られますが、利用規定への同意を促す企業のゲストネットワークである場合もあります。詳しく学ぶには、Firefox Source Docs の Captive Portal Detection の記事をご覧ください。
キャプティブポータルチェック
Firefox は定期的に http://detectportal.firefox.com/canonical.html
に接続することで接続がキャプティブポータルであるかの確認を行います。Firefox は、この URL に接続して、現在のネットワークが IPv6 のような特定の技術をサポートしているかを確かめることもあります。
キャプティブポータルチェックの後にするべきこと
ページが Firefox によって開かれたままになっている場合、閉じても構いません。
これが頻繁に発生する場合、ネットワークのバグ を報告 して、症例を記述してください (Bugzilla アカウントを作成する必要があります)。
キャプティブポータルの仕組み
大部分のキャプティブポータルは、ログインページあるいは 利用規定 (AUP) への同意を求めるページにリダイレクトします。Firefox はこれらのリダイレクトを検知するために自動的に接続を行い、ネットワークへのログインを促す通知を表示します。タブはこのあと自動的に閉じます。ネットワークの所有者からのメッセージを表示するために、タブが閉じないこともあります。