ウェブサイトを開いた時、サイト認証ボタン (錠前) がアドレスバー内のウェブアドレスの左に表示されます。このボタンで、表示しているウェブサイトへの接続が暗号化されているか、またウェブサイトの運営者や認証者をすばやく確認できる場合もあります。この機能は、あなたの個人情報を手に入れようとする悪意のあるウェブサイトを防ぎます。
安全なウェブサイトを表示する時、サイト認証ボタンは、灰色の錠前アイコンが表示されます。しかし、まれに錠前アイコンがなかったり、黄色の警告マーク付きの灰色の錠前 や赤線の引かれた灰色の錠前 アイコンが表示されることもあります。
錠前
灰色の錠前アイコン は次のことを示します:
- アドレスバーに表示されるウェブサイトのアドレスに確かに接続されています。接続は盗聴されていません。
- Firefox とウェブサイトの間の接続は暗号化されており、盗聴者の攻撃から保護されています。
錠前をクリックして、ウェブサイトが Extended Validation (EV) 証明書 を使用しているか確認してください。EV 証明書は他の証明書と明らかに異なり、さらに厳格な身元の検証プロセスを必要とする特別な形式のサイト証明書です。
EV 証明書を使用しているサイトは、灰色の錠前をクリックすると、法的な企業名や組織名、ウェブサイトの所有者の所在地が表示されます。
警告付きの錠前
警告マークが付いた灰色の錠前アイコン は、Firefox とウェブサイトの間の接続は部分的にしか暗号化されておらず、盗聴者の攻撃を防ぐことができないことを示します。このテンプレート "default" は存在しないか承認されていません。では、Firefox は、画像のような安全でないパッシブコンテンツをブロックしません; 単にそのページが完全には安全でない警告が表示されるだけです。詳しい情報は、混在コンテンツのブロック をご覧ください。
警告のある灰色の錠前アイコンは、自己署名の証明書や信頼された認証局により発行されたものではない証明書のような ウェブサイトの認証の警告 に対して表示されます。これは、サイト開発者が解決するべき問題です。
赤線の引かれた錠前
赤線の引かれた灰色の錠前アイコン は、Firefox とウェブサイトの間の接続は安全でないプロトコル (またはHTTP) を使用していたり、混在コンテンツのブロック を手動で無効化したため、部分的にしか暗号化されていないことを示します。このサイトは、盗聴や 中間者攻撃 を防ぎません。