Mozilla クラッシュレポーターは、Thunderbird のクラッシュレポートを Mozilla のクラッシュデータ収集システムに送り、収集システムがクラッシュ ID を割り当てます。クラッシュ ID をバグレポートやサポートリクエストに投稿してください。また、このクラッシュレポートは将来のバージョンの Thunderbird がクラッシュする頻度を少なくするために Thunderbird の開発者が使用します。(Mozilla クラッシュレポーターは、Thunderbird の クラッシュに起因して 起動します。Thunderbird を クラッシュさせる原因 ではありません。)
Thunderbird をクラッシュから守る方法については、Thunderbird crashes を参照してください。
Thunderbird がクラッシュした時
Thunderbird がクラッシュした後、Mozilla クラッシュレポーターのウィンドウウインドウ が表示されたら、追加情報を入力し、 または のボタンをクリックしてレポートを送信します。繰り返しを含む すべて のクラッシュを送信し、メールアドレスを知らせていただくと、開発者が必要に応じて報告者に尋ねる必要がある場合に役立ちます。また、サポート時やバグの報告時には クラッシュレポート ID を提示してください。
問題を解決できるよう Mozilla にレポートを送信する: このボックスにチェックを入れておくと、クラッシュの概要が Mozilla に送信されます。レポートを送りたくなければ、このボックスのチェックを外してください。
詳細...: クラッシュデータと共に送信されるデータの情報を表示します。ただし、サポートリクエストに「詳細」を投稿しないでください。サポートリクエストにはクラッシュ ID が必要です。これは、...レポートを送信する オプションにチェックを入れてから
または をクリックすることで生成されます。コメントを記入できます: このボックスには、Thunderbird のクラッシュ時にしていたことの詳細を記入してください。注記: 提供されたコメントは公開され、誰でも読むことができます。コメントは英語で書くことが望ましいですが、難しければ日本語でも大丈夫です。
このレポートについて Mozilla からの問い合わせに応じる: Mozilla のスタッフがクラッシュについての追加情報を必要としている、あるいは重要な情報を持っている場合に、彼らからメールを受け取ってもよいならばこのオプションにチェックを入れてください。そして、次の入力欄にメールアドレスを入力してください。 注記: Mozilla が自動的にメールでの連絡を行うことはありません。問題の追究が必要な場合に限り連絡を行います。
メールアドレスを入力してください: 上記のオプションで使用される、あなたのメールアドレスです。
Thunderbird を終了: クラッシュレポートを送信してダイアログを閉じます。Thunderbird は起動しません。
Thunderbird を再起動: クラッシュレポートを送信してダイアログを閉じ、Thunderbird を起動します。
Thunderbird が起動時に再びクラッシュするようなら、Thunderbird crashes の記事を参照してください。Thunderbird のクラッシュを防止する方法について書かれています。再びクラッシュした時であっても、すべて のクラッシュレポートを送信してください。
クラッシュレポートを参照する
Thunderbird を起動することができないか、クラッシュする場合は Thunderbird 以外でレポートを参照するには へ進んでください。
Thunderbird を起動できる場合、クラッシュレポートを参照するには:
- Thunderbird で、 メニューから トラブルシューティング情報 を開き、"クラッシュレポート" のセクションまでスクロールしてください。
- 日時順のクラッシュレポートの一覧が表示されます。
- 正常に送信されたクラッシュは、"bp-" で始まります。下に示すスクリーンショットのレポート ID は "bp-24b627a1-1416-4c09-a4ab-d7f502100331" です。
- "bp-" で始まっていない数字のレポートは送信されていません。数字をクリックしてクラッシュレポートを送信してください。
- レポートの詳細を表示するにはレポート ID をクリックします。
- 'bp-...' クラッシュレポート ID またはクラッシュレポートの完全な URL を バグレポート または サポートフォーラム に投稿してください (スクリーンショットではなく、テキスト文字列でお願いします)。
クラッシュレポートを得られないときは、この記事で後述する クラッシュレポートを得られなかった場合 を参照してください。
Thunderbird 以外でレポートを参照するには
Thunderbird の起動時にクラッシュしたため、上記の方法が使えない場合は、あなたのコンピューターの Crash Reports フォルダーでクラッシュの情報を見つけることができます。
- キーボードの +R キーを押します。「ファイル名を指定して実行」ダイアログが開きます。
- 「ファイル名を指定して実行」ダイアログに %APPDATA%\Thunderbird\Crash Reports\ と入力し、Enter キーを押します。
クラッシュレポートは ~/Library/Thunderbird/Crash Reports/ に格納されています (隠しフォルダーを表示するには、Mac OS X 10.7 以降では、Option キーを押しながら Finder で移動メニューを開き、次にライブラリを選択します)。
クラッシュレポートは ~/.thunderbird/Crash Reports/ に格納されています。
このフォルダーには、pending と submitted という 2 つのサブフォルダーが存在します:
- pending フォルダーには、クラッシュレポートデータベースで受信されていないクラッシュのファイルが含まれています。各クラッシュには 2 つのファイルがあり、1 つはクラッシュダンプ、もう 1 つはクラッシュの詳細です。開発者がクラッシュを表示できるように、クラッシュを送信する必要があります。クラッシュを送信していない場合は、クラッシュを再現してください。クラッシュレポーターが表示されたら、 または ボタンをクリックしてクラッシュを送信してください。
- submitted フォルダーには、クラッシュレポートデータベースによって受信されたレポートが含まれています。このレポートは開発者が表示できます。各ファイル名は "bp-" で始まるクラッシュ ID であり、これらの ID は開発者がクラッシュを調査するときに要求するものです。バグやサポートフォーラムでヘルプを受け取っている場合は、スクリーンショットではなくテキスト文字列としてクラッシュレポート ID を提供してください。
クラッシュレポートを得られなかった場合
クラッシュレポーターが正しく動作しなかった場合や、クラッシュレポーターがあなたの OS やディストリビューションで動作しなかったためにクラッシュレポートを入手できなかった場合、How to get a stacktrace for a bug report (英語) を参照してスタックトレースを入手してください。