Secure Sockets Layer version 3.0 (SSLv3) は、ユーザーの個人情報を攻撃から守るため、Firefox によりブロックされます。SSLv3 は、ウェブサイトがサーバーへの接続に使用する技術の一つです。これは、もはや安全ではなくなりました。悪意のある攻撃者が、サーバーへの接続を盗聴し、簡単にユーザーの個人情報を抜き取ることができます。詳細な情報は、このブログ投稿 (英語) または 日本語抄訳 をご覧ください。
脆弱性のあるサイトへアクセスすると何が起こるか
Secure Sockets Layer version 3.0 (SSLv3) のみをサポートするサイトへアクセスしようとすると、Firefox がそのサイトへの接続をブロックし、「安全な接続ができませんでした」というメッセージを表示します。脆弱性のあるセキュリティプロトコルの SSLv3 を使用しているため、このウェブサイト上では個人データの安全性を保証できません。
このメッセージが表示されたときは、ウェブサイトの所有者と連絡を取り、この問題を知らせてください。
追加の予防措置
ご自分で攻撃から身を守るため、Firefox を更新 してください。最も簡単な方法は、自動更新を有効にしておくことです:
- 画面上部のメニューバーで をクリックし、 を選択します。メニューボタン をクリックし、 を選択します。
- パネルで、Firefox の更新 まで下へスクロールします。
- 更新を自動的にインストールする にチェックを入れてください。
Linux ディストリビューションによる Firefox のパッケージバージョンを使用している場合は、Firefox の更新設定が省かれているかもしれません。代わりに、ご使用のディストリビューションのパッケージマネージャで Firefox の更新が管理されており、更新は自動的にインストールされるでしょう。
- 画面上部のメニューバーで をクリックし、 を選択します。メニューボタン をクリックし、 を選択します。
- パネルをクリックし、 タブをクリックします。更新を自動的にインストールする を選択してください。
Linux ディストリビューションによる Firefox のパッケージバージョンを使用している場合は、詳細パネルに更新タブがありません。代わりに、ご使用のディストリビューションのパッケージマネージャで Firefox の更新が管理されており、更新は自動的にインストールされるでしょう。